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質問:何科を受診すればよいですか
答え:専門は形成外科 形成外科がなければ整形外科あるいは外科を受診します
犬にかまれた
質問:狂犬病が心配です
答え:日本では50年間狂犬病の発症例はないそうです
質問:破傷風が心配です
答え:けがの状態と今までのワクチンの接種歴により、破傷風トキソイド・抗破傷風人免疫グロブリンを投与します
質問:病院ではどのような処置をしますか
1生理食塩水で傷をきれいに洗います。時に局所麻酔をして傷の中の汚れを取り除きます. 創洗浄/debridement 早期に(6時間以内に)行うことが大切です。
2場合により抗生剤を処方します.
猫では50%、人では30%、犬では10%化膿する可能性があります。
オーグメンチン/クラバモックス予防投与をすることがあります。オーグメンチン配合錠250RS 3T+パセトシン錠250 3T 分3
3破傷風対策をします
まむしにかまれた
1かまれた部位を水で洗いながら、毒を絞り出します
2かまれた部位より中枢側を縛ります。毒が体に回らないようにします
3局所を冷やします
4なるべく早く病院を受診します
病院では
5破傷風対策をします
6点滴を行います
7まむし抗毒素を投与します
ねこひっかき病
猫にかまれたり、引っかかれたりすると「ねこひっかき病」になることがあります。Bartonella henaselaeという名前のグラム陰性桿菌が猫から人に感染します。リンパ節が腫れ、熱がでます。頭が痛く、体がだるくなり、食欲もなくなることがあります
要注意:破傷風